La Stradaゲスト、ピアニストを紹介します!

いよいよLa Stradaまであと二日!
今年のLa Stradaでは素晴らしいゲストと伴奏者をお迎えします!
本日は、僕の演奏を支えてくれる大好きな二人を紹介したいと思います。

一人目は今回ゲストとして演奏していただくソプラノの岩井萌さんです。岩井さんは東京音楽大学在籍時からミュージカルを中心として音楽活動を展開されており、僕は今年2月のバレンタインコンサートで初めてお見掛けしました。その演奏会は一応第九の演奏会ということになっていたのですが、その中でレミゼの曲が何曲かプログラムとして組まれており、僕がバックコーラスをする中で彼女はエポニーヌ役で出演していました。

その歌声の力強さと幅広く、胸を打つ表現力に僕はロンドンで鳥肌モノだったエポニーヌ以来の感動を覚えました。容姿の可愛らしさや舞台での存在感も相まってすっかり彼女のファンになってしまった僕はその打ち上げで「僕もミュージカルやりたいんです!」とアプローチ。その際3月に彼女が主役を務めた新作ミュージカル「If You Can Dream It!」出演の話をいただき、以降何かと縁のある関係です。彼女との出会いがなければ劇団四季のオーディションを受けるなんて絶対に無かったでしょうし、今でも「結局ミュージカルはやり残したなあ・・・」とか言って腐ってたと思います。今回はそんな僕にとって恩人であり憧れでもある岩井さんに無理を言ってたった一曲のデュエット出演を了承していただきました。ありがたい限りです。

二人目はピアニストの木原雅裕君です。彼は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の同期で、慶應義塾志木高等学校時代は志木ワグネルの学生指揮者を務めていました。僕は熊谷高校音楽部で全国を目指し、三年生でそれが叶わず、一方で目の前で志木ワグには全国に行かれてしまったという悔しい思い出があります。彼はその立役者で、ある意味では因縁の関係と言えると思います。しかし、歌のレベルももちろんなのですが、彼のピアノは本当に魅力的な音楽を奏でます。合宿の時、合宿所のロビーで何気なくピアノを弾きだした彼の周りに、知らず知らずのうちに、引き寄せられるようにギャラリーが形成されていったのを今でも覚えています。彼の人柄が滲み出るような優しく、耳障りのいい音色は、身構えず聞き流しても思わず、ふと足を止めて聞き入ってしまう不思議な魅力が溢れています。音大出ではありませんがこのまま埋もれてしまうのは勿体ない、と本気で思うピアニストです。

今回はこちらの二人の心強い協力があって演奏ができます。渾身の二曲をどうぞお楽しみに。入場は3000円、お菓子・お茶付き、要予約です。予約を希望の方は下記フォームよりお名前と来場人数をお知らせください!



岩井萌

東京音楽大学声楽専攻卒業。 卒業試験では東京音楽大学史上初のミュージカル楽曲での受験を果たし、成績上位者による卒業演奏会に出演。 日本テレビ「ナイナイ・サイズ」に子役として出演。 初演ミュージカル「The Tale Teller's」主演アリア役 抜擢され、音楽劇「赤毛のアン」主役アン・シャーリー役、Musical PUB Vol.4「蘇った名作たち」、Musical PUB Vol.7「本当にあった話」などに出演。 本年8月2日には東京文化会館デビューを果たした。 その他多数のミュージカル、音楽劇、演奏会に出演をし活躍の場を広げている。 第7回 東京国際芸術協会声楽コンクール、地区大会優秀賞。全国大会、2位なし3位。 今までに加納里美、菅野宏昭、鈴木京子に師事。 公式ツイッター:@moecanto


木原雅裕


1994年生まれ。埼玉県草加市出身。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。高校在学中より慶應義塾志木高等学校ワグネル・ソサイエティー男声合唱団の伴奏者を務め、同団定期演奏会では7年連続伴奏を務めている。また伴奏者として、ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」音楽祭2014における慶應義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団(大学、志木高等学校両団)の公演、同大学合唱団福島演奏会2015における福島大学混声合唱団との合同ステージなどで伴奏を務める。2010~2012、2014年の市川グレースチャペルクリスマスコンサート、2014年日本キリスト教会志木北伝道所ファミリーコンサートに出演。これまでにピアノを政氏淳子、馬場みゆきの各氏に師事。

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