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あるときは研究者、あるときはカメラマン、あるときは歌い手、あるときは司会者、あるときは・・・

色んな顔を持ってるつもりです。色んなことをして、色んな人の役に立ちたい、色んな人を幸せにしていきたい。

それが、僕の目指す生き方です。

News

仕事に追われる年末年始を過ごしていたら、今年の抱負も挨拶もいわずにここまで来ました。
みなさま、今更ながらあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年の抱負は、「信じる」です。

もう何も信じられない。そう思ってしまう苦難が何度も人生ではありました。「もう何も、誰も信じない」と何度も決意して、それでも信じて、また裏切られて。最近も裏切られましたね、数年前に。今度こそ何も信じなくなるのか、自分は、と思いました。

だけど、自分一人でできることには限界があるわけです。自分がやろうとしているのは、日本全体を変えること。このスケールの大きなことを、僕一人で成し遂げるのは無理です。成し遂げるためには、信じられる仲間の力を借りて、自分の力にレバレッジをかけ、場合によっては自分が持っていない力を貸してもらう必要があるわけです。


今年は新作オリジナルミュージカルの再演もありますし、初めてライセンスを受けて外部のオリジナルミュージカル上演もやります。しかも、子役が中心の作品です。教科書の執筆者としての講演活動も始まりますし、会社の経営は佳境です。全部失敗するかもしれないし、小さくないリスクを背負っています。だけど、うまくいくと信じないといけない。一緒にやりたいと言ってくれる仲間たちを信じないといけない。


他力本願ではなくて、自分の力にレバレッジをかけるために、僕は信じます。仲間たちと、自分のやっていることと、未来が希望に満ちたものであることを。


今年もよろしくお願いいたします。


山﨑聡一郎

2023年が終わりますね。

今年は・・・今年も、か。ずっと仕事しながら過ごしているので、全然今日が大晦日だという実感がありません。こうやって振り返り記事を書けば実感できるかもしれないと思いながら書いています。


今年もあっという間でした。楽しかった思い出らしい思い出は、新婚旅行かな。2週間という、自分史上稀に見る長期休暇を本気で取って、イギリスとフランスに行ってきました。いやー幸せであった。もう毎年行きたい。


それ以外は、まあ細々と楽しいことはあったけど、全体としてはしんどい一年でした。オーディションは幸いにもいくつか挑戦させてもらったけど鳴かず飛ばず。いや、本当はもっと落ちたい(→もっとオーディション自体を受けたい)ところなんだけど。俳優業は続けるのが大事と思ってるけど、続けてる意味あるのか、というかこれは続けてると言えるのか不安になってくるよね。そんなごにょごにょを抱えながらお声がけ頂いた6月S&D Project「おどり村と妖の森」、もっとできたなと自分を嫌いになることは沢山あるけど、温かいカンパニーのみんなに支えられて、自分の居場所を感じられる日々でした。奇跡みたいなカンパニーだったな。


自社公演じゃない企画に立ったのは、もうほぼこれだけ。


さてどうやって顔を売ろうかと思ったもので、某春のオーディションのときに再会した先輩から、「自分で企画して出られるのは絶対に強みだから、どんどん作ったらいい」とアドバイスして頂き、まあ声がかからないなら自分でアピールしていくしかないかと。


YouTubeで音源を出し、何人かとコラボも積極的にしました。11月には初脚本演出のミュージカルを創りました。ミュージカルは自分は出なかったけど、いつかは自分も出たいなと思いながら。


去年の終わりくらいから音源ミックスを習っていたんですが、YouTubeも新作ミュージカルも、この勉強していたことが相当活きました。てか、習わなかったら今年の挑戦はどちらもできなかっただろうなと思います。そういう意味では、習って良かった。レッスンしてくださったヌビアさんに大感謝です。


今年の抱負は「耕す」でした。地道なことばっかりしてたから、まあツラかったのはそのせいかとも思ったり。でも、せっかく丹精込めて耕しても、土足で入ってきて踏み固めていく奴がいるもんです。丹精込めて耕しているからそう思うのかもしれない。


大丈夫かなあ。これで種蒔いて、ちゃんと育つかなあ。不安は尽きないですね。上手く耕せているかに自信は持てないけど、やれることはやったはず。

来年、ねえ。生きているから悩むことですね。今年も生き延びた。
2023年で20代が終わったけど、20代は総じてしんどかったですね。

色んな人に感謝してるけど、みんなが振り返り記事とかで「感謝!!!」みたいに言っているのを見ると、なんか羨ましくなりますね。


2023年もあと2時間ちょっと、たぶん生きて年を越せるでしょう。


一年間、ありがとうございました。また来年も・・・来年こそはいい年にしましょう。
よいお年をお迎えください。


山﨑聡一郎

バックコーラス付きミュージカルナンバーを取り上げる演奏会、

Backroom BoysⅤ にソリストとして出演します。

詳細はこちらをご覧ください。

チケットは6月26日月曜日9時よりお買い求めいただけます。


Backroom Boys V ~ミュージカルと合唱~

<日時>

2023年9月23日(土)

開場16:15・開演17:00

<会場>

板橋区立文化会館 大ホール

東武東上線「大山」駅 北口から徒歩約3分

都営三田線「板橋区役所前」駅 A3出口から徒歩約7分

<チケット>※税込・手数料別

全席指定席

S席:5000円

A席:3700円

学生A席:2700円

100歳以上:100円(当日券のみ)

<出演>

光枝明彦[スペシャルゲスト]

阿部よしつぐ

賀山祐介

津田英佑

山﨑聡一郎

木内栞

小林風花

三森千愛

合唱団Backroom Boys

音楽団Backroom Boys:

Cond./泉翔士

Pf./久田菜美

Vn./舟久保優貴 恒吉泰侑

Vla./宮下玲衣

Vc./倉田俊祐

Cb./太田早紀

Perc./山野慎太郎

<曲目>

◯ミュージカル「ウィキッド」より

「誰もウィキッドの死を悲しまない(No One Mourns the Wicked)」

◯ミュージカル「レ・ミゼラブル」より

「宿屋の主人の歌(Master of the House)」

◯ミュージカル「アナと雪の女王」より

「生まれてはじめて(For the First Time in Forever)」「ありのままで(Let it go)」 ほか

※都合により変更となる場合がございます。


ミュージカル「おどり村と妖の森」にオギノ役で出演します。

チケット、詳細はこちらからご覧ください。


ミュージカル「おどり村と妖の森」

公演日時:6月17日土曜日18時30分

          6月18日日曜日12時30分、17時

会場:武蔵野芸能劇場小劇場

チケット価格:通常チケットS席6,000円

             A席4,800円

       応援チケット(ポストカード付き)S、A席共に+1,000円

       もっと応援チケット(パンフレット、サイン入りポストカード付き)

       SS席9,000円 ※数に限りがございます。

       配信3,000円(7月29日〜8月5日まで)

本日「こども六法NEXT おとなを動かす悩み相談クエスト」が発売となりました。

「こども六法」の名前が入っているのに法律書じゃないこの本には、こども六法に寄せられた切実な「諦め」の声に対する僕なりの答えを込めました。その「諦め」とは、「法律を知って大人に相談したって、どうせ大人は動いてくれない」というものです。これはかつて被害者で、大人に相談したのに救ってもらうことが出来なかった子どもたちの、切実で実感を伴った声だと思いました。僕自身も実際、いじめ被害に遭ったときには「大人とはこんなにも自分の保身しか考えないものなのか」と強く感じたものでした。

それでも、今悩んでいる子たちに諦めて欲しくないし、大人がより積極的に動ける社会にすることを諦めたくない。その思いを込めたのが「悩み相談クエスト」です。いじめや虐待に悩む子供を救うために必死で動いている大人たちが、一体何を考えているのか、どんなことに取り組んでいるのかを徹底的にまとめました。子どもにとっては相談相手の選択肢を増やし、大人にとっては子どもを救う具体的な手段を学ぶ本になるはずです。

ぜひ手に取ってみて下さい。


あけましておめでとうございます。2021年もよろしくお願いいたします。

今年の抱負は「種を蒔く」にしました。
去年もコロナ禍の中で沢山種蒔きをしたので、もしかしたら今年中に出てくる芽もあるかも知れません。しかし、今年もまだまだコロナ禍が続いていきます。その中で焦って飛躍するのではなく、踏み外すことがないように、不用意に芽を枯らすことがないように気をつけないといけない状況であることに変わりはないと思います。ただ、これは慎重を期して歩みを止めるということではなく、来るべき飛躍に備えて「仕込む」べき時であるということだと思います。


全ての種と芽が、というわけではないかもしれませんが、健やかに葉を伸ばし、花を咲かせ、実を結ぶまで、一つ一つの種を丁寧に観察しながら育てていこうと思います。出た芽がお互いの栄養を食い合うことがないように、蒔く間隔にも気をつけながら←


今年も変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。


山崎聡一郎

怒涛の2020年も間もなく終わろうとしています。今年の抱負は「共有」でした。


2020年は言うまでもなく、新型コロナウィルス感染症の影響で世界中が大きく変化した一年でした。学校での出張授業や地域での講演会は次々と中止になり、演奏会や舞台の出演も悉くキャンセルになりました。Art&Artsとして当初計画していた演奏会はほぼすべて中止・内容変更となりました。俳優・声楽家としての年収は一般会社員の月収ほどにしかなりませんでした。


この状況下で真っ先に思案したのは、何よりも俳優業の仲間たちのことでした。
ただでさえ不安定な職業、掛け持ちのアルバイト収入さえ断たれて本格的に困窮している人もいました。クラウドファンディングが数多く立ち上がり、支援の輪が広がる一方で、補助金の申請に行って「求職活動」を求められた知人もおり、「音楽を仕事にすることは仕事のうちには入らないというのか」というモヤモヤ感が自粛下でどんどん大きくなっていきました。


「パフォーマンスを提供し、対価を得る。その場を提供し、文化の基盤となる経済を存続させること。」


この基本は、コロナを通じた激動の末にも変えてはいけない。では、どうやったら守れるか。そんなことを考え続けた一年でした。


自粛が明けようとする7月頭、興行が中止となったにも関わらずキャンセルが出来ない会場の使用権を知人劇団から一部譲受け、二週間にも満たない準備期間で急ごしらえの興行をしました。

その後、最終的には当初の計画に匹敵する回数の興行を立ち上げ・実行しました。感染症対策を行い、VRカメラなどの新たな設備を導入し、チケット販売数を半分にしました。客席数を半数にし、満席にしても赤字になる企画もありました。

2020年12月現在、Art&Artsの演奏会マネジメント部門の収益は相変わらずの大赤字です。でも、舞台をセッティングし、出演者に仕事を作る取り組みは、自分なりの「共有」でした。エンターテイメントで食っていかなくてもいいエンターテイナーとして、今年感じた感情は「音楽一本じゃなくてよかった」という安堵ではなく、エンターテイナーの端くれとして何をすべきかという使命感でした。

舞台のセッティングはもちろん、YouTubeチャンネルの収益化、ゲスト出演を依頼して報酬を支払う取り組みなど・・・
やれることは何でもやりました。

今年の取り組みが来年以降どう実を結ぶかはわかりません。でも、沢山の仲間たちと音楽をすることができた時の充足感は、まだまだ音楽を続けていきたいなと思えるものでした。

教育事業も同様です。こども六法の出版が実現してから一年、今年の間に刊行が実現したのは幻冬舎「こども六法すごろく」だけでした。そういう意味では、今年はあらゆる活動が実を結ぶまでは至らなかった一年でした。でも、何もしていなかったわけではありません。来年の刊行に向けて様々な企画が同時進行しています。2021年は楽しみな一年になるともいえるし、今年の成果が現れる意味では不安もあります。でも、いろいろな方に力添えを頂き、充実した一年になったことは間違いありません。


「共有」の一年、できる限りのことができたなという意味では悔いのない一年でした。でも、沢山の方から沢山のものを「共有」してもらった一年でもありました。

そういう意味では2020年は、抱負に恥じない、いい一年だったなと思います。


今年も沢山の方にお世話になりました。ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2020年10月26日で27歳になりました。
お祝いのメッセージを下さった皆様、ありがとうございました。

26歳の一年間は、25歳までとは全く違う、エンターテイナーとしてではなくいじめ問題の専門家として、沢山のテレビやラジオに出演させて頂きました。出演の度に「若いですね!」というフリから入って頂けるので、「こども六法」の著者として存分に「若さ」を武器として振り回したわけですが、一方では「若さが武器になるのはせいぜいあと三年。」という焦りもあります。こども六法のプロトタイプが出来てから出版が実現するまで五年ですから、もう殆ど猶予がありません←


27歳と言えば浅利慶太が劇団四季を法人化したくらいの歳ですね。僕の後輩たちも続々と起業してます。4年前に同期が起業した会社も大きくなりました。半世紀前の大先輩の偉大さにも、同世代や後輩で既に輝かしい実績を上げている人たちの活躍にもプレッシャーを感じつつ、自分が成すべきことを見失わないように気を付けてこれからの一年も駆け抜けていこうと思います。

私、山崎聡一郎は、2020年5月28日、井村玲美さんと入籍致しました。

コロナ禍で挙式の目処も立たず、結婚指輪も作れない中ですが、「代わりにポテコで写真撮ったら面白いよね」と笑ってくれるパートナーです。
皆様には今後とも温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。 

あけましておめでとうございます!

旧年は沢山の温かいご支援、ご声援を賜りありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。


今年の抱負は「共有」です。

昨年一年間は「原点回帰」の一年でしたが、その取り組みの中で沢山の支援を受け取りました。こうして集まった沢山の支援と気持ちを、自分一人で独占するのではなく、色々な人たちに共有、シェアしていく、そんな一年にしたいと思っています。

日本の学校が抱える問題を解決するために、音楽を志す仲間たちを支援するために、自分がどんな力になれるのか、どんな取り組みをしていくべきなのかを考え続ける一年にしていきます。


今年も変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願い致します。

いよいよ2019年が終わろうとしています。「色々あったな」と思いながら振り返るのは毎年のことなんですが、今年もそうだったと思います。

今年の抱負は「原点回帰」でした。抱負を忘れずにいれた一年だったか、振り返りたいと思います。


そもそもここ数年毎年のように「挑戦」を抱負にしていた私が「原点回帰」を抱負として堅実な一年を歩もうと決めたのは、25年の人生の一つの集大成である「こども六法」の刊行を目指していたからにほかなりません。きちんとした教材として、きちんとしたメッセージと一緒に届けるために、慎重に慎重な作業を重ねました。その作業はしんどいことも多々ありましたが、「いじめ問題に一石を投じる」という意識を共有してくれた心強い仲間たちと、「この本は今の時代を生きる子どもたちに必要だ」と後押しして下さった沢山の支援者の方々のお陰で乗り越えることができました。

そして実現した刊行はお陰様で大きな反響を呼び、目標だった「全ての教室に一冊ずつ」が現実味を帯びてきました。中にはPTA主導で「全校生徒と全教員に配布」を実現して下さる事例もあり、広がり続ける支援の輪に感激です。

俳優・歌手としては自分の実力面の懐の浅さを痛感する一年でした。一つ一つの舞台で悔いのないようにパフォーマンスをする一方で、自分が歌い続けることの適格を思案する一年でした。来年は特に向き合うことになる課題なんだろうと思います。

一方で興行師としてはやりがいを感じる企画をいくつも成功させることができ、また今後やりたい企画のアイディアも沢山抱えることができました。Art&Artsの立ち上げを通じて一緒に企画を進めてくれる仲間たちも集まり、来年以降は今年より更にチャレンジングな企画をしていきたいなと考えています。僕の代名詞的演奏会として第二回を成功させた「BackroomBoys」は来年第三回の開催が決まっています。2020年8月22日土曜日、皆様是非予定を空けておいてくださいね!

そして、合同会社Art&Artsの設立が個人的には大きな出来事でした。SFCでは同期・後輩がもう何人も起業しているので、「僕はまだ自分の法人を立ち上げていない」というコンプレックスが実は常々ありました←

念願叶っての起業、そして一緒に頑張ってくれる仲間たちが集まりました。経営者としてはこれがスタートラインです。これからは自分を慕って集まってくれたアーティストたちを食べさせていかなければいけません。大きなプレッシャーですが、頑張っていきたいと思います。

「原点回帰」の一年、終わってみれば、新しい取り組みが沢山走りだした一年でした。原点から走り始めた色々な取り組みがそれぞれ花を咲かせられるよう、一生懸命手入れをして育てていきたいと思います。

皆様今年も一年間、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。