仕事に追われる年末年始を過ごしていたら、今年の抱負も挨拶もいわずにここまで来ました。
みなさま、今更ながらあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年の抱負は、「信じる」です。
もう何も信じられない。そう思ってしまう苦難が何度も人生ではありました。「もう何も、誰も信じない」と何度も決意して、それでも信じて、また裏切られて。最近も裏切られましたね、数年前に。今度こそ何も信じなくなるのか、自分は、と思いました。
だけど、自分一人でできることには限界があるわけです。自分がやろうとしているのは、日本全体を変えること。このスケールの大きなことを、僕一人で成し遂げるのは無理です。成し遂げるためには、信じられる仲間の力を借りて、自分の力にレバレッジをかけ、場合によっては自分が持っていない力を貸してもらう必要があるわけです。
今年は新作オリジナルミュージカルの再演もありますし、初めてライセンスを受けて外部のオリジナルミュージカル上演もやります。しかも、子役が中心の作品です。教科書の執筆者としての講演活動も始まりますし、会社の経営は佳境です。全部失敗するかもしれないし、小さくないリスクを背負っています。だけど、うまくいくと信じないといけない。一緒にやりたいと言ってくれる仲間たちを信じないといけない。
他力本願ではなくて、自分の力にレバレッジをかけるために、僕は信じます。仲間たちと、自分のやっていることと、未来が希望に満ちたものであることを。
今年もよろしくお願いいたします。
山﨑聡一郎