2023年が終わりますね。
今年は・・・今年も、か。ずっと仕事しながら過ごしているので、全然今日が大晦日だという実感がありません。こうやって振り返り記事を書けば実感できるかもしれないと思いながら書いています。
今年もあっという間でした。楽しかった思い出らしい思い出は、新婚旅行かな。2週間という、自分史上稀に見る長期休暇を本気で取って、イギリスとフランスに行ってきました。いやー幸せであった。もう毎年行きたい。
それ以外は、まあ細々と楽しいことはあったけど、全体としてはしんどい一年でした。オーディションは幸いにもいくつか挑戦させてもらったけど鳴かず飛ばず。いや、本当はもっと落ちたい(→もっとオーディション自体を受けたい)ところなんだけど。俳優業は続けるのが大事と思ってるけど、続けてる意味あるのか、というかこれは続けてると言えるのか不安になってくるよね。そんなごにょごにょを抱えながらお声がけ頂いた6月S&D Project「おどり村と妖の森」、もっとできたなと自分を嫌いになることは沢山あるけど、温かいカンパニーのみんなに支えられて、自分の居場所を感じられる日々でした。奇跡みたいなカンパニーだったな。
自社公演じゃない企画に立ったのは、もうほぼこれだけ。
さてどうやって顔を売ろうかと思ったもので、某春のオーディションのときに再会した先輩から、「自分で企画して出られるのは絶対に強みだから、どんどん作ったらいい」とアドバイスして頂き、まあ声がかからないなら自分でアピールしていくしかないかと。
YouTubeで音源を出し、何人かとコラボも積極的にしました。11月には初脚本演出のミュージカルを創りました。ミュージカルは自分は出なかったけど、いつかは自分も出たいなと思いながら。
去年の終わりくらいから音源ミックスを習っていたんですが、YouTubeも新作ミュージカルも、この勉強していたことが相当活きました。てか、習わなかったら今年の挑戦はどちらもできなかっただろうなと思います。そういう意味では、習って良かった。レッスンしてくださったヌビアさんに大感謝です。
今年の抱負は「耕す」でした。地道なことばっかりしてたから、まあツラかったのはそのせいかとも思ったり。でも、せっかく丹精込めて耕しても、土足で入ってきて踏み固めていく奴がいるもんです。丹精込めて耕しているからそう思うのかもしれない。
大丈夫かなあ。これで種蒔いて、ちゃんと育つかなあ。不安は尽きないですね。上手く耕せているかに自信は持てないけど、やれることはやったはず。